New PC作った話

久しぶりに新PC作りました。
実に1年半ぶりくらいかもしれません。ここ最近では、Ryzen7000シリーズ登場した時に作ったくらいで、その前はリビングPCのCPUをRyzen3300XとGeForce1660Superの組み合わせから省電力を目指してRyzen5600Gに換装した程度。
Ryzen7000登場時のPCはアップグレードにアップグレードを重ねたPCでしたので、元となったPCは何だったのかもわからない物でした。
したがって、全くの新規作成は本当に久しぶりとなりました。

使用パーツは以下のとおり

1 CPU
Ryzen7 7700(無印) リテールクーラーが付属していたことと、65W版なので爆熱仕様にはならないように無印を選びました。

2 マザーボード
ASUS TUF GAMING B650-PLUS WiFi
AMDのマザーボードは600番台となってから、CPUからの電力要求が大きくなったことから、電源回路にかなりコストがかかるようになっています。そのためミドルクラスといえど、1万円台で買えるマザーボードは皆無。とはいえ、使い慣れたASUS製のATXは外したくない…ということで、ミドルクラスのASUS製マザーボードである、B650チップセット搭載のTUF GAMING B650-PLUSをチョイスしました。

ミドルクラスと言えども一通りの機能は備わっていますので多くの不満は出ないはずです。WiFiもオンボードで行けますし。

3 メモリ

AMDマザーボードはチップセットが600番台となると同時に、メモリもDDR5に移行。特にこだわりもないので、16GB×2枚、計32GBのCFD W5U5600CS-16、DDR5-5600メモリ。ほぼ最安製品ですが、安心のCFDブランド。メモリチップ自体はMicronでした。

4 内臓ストレージ(M.2)

KIOXIA EXCERIA PRO NVMe SSD 1TB
ちょっと前まではKIOXIAのSSDってあまり聞かなかったし、メジャーどころでは、WDとかSamsung、Crucialあたりだったのですが、ここ最近KIOXIA製品が結構メジャーどころになってきたようです。
PCIe Gen4 x4対応ですし、シーケンシャルリードも7300MB/sと最速クラスとなかなか評判も良いようです。なによりもPC関連ではあまりない日本の会社ということ…元はといえば東芝ですし…もあり、初めてでしたがコイツに決めました。

5 GPU
ASUS GeForce RTX 4060Ti
グラフィックボードの世代交代も早いもので、ちょっと前まで使っていたRTX30シリーズも過去のものとなってしまい、現役世代はRTX40シリーズとなっています。しかも前世代のRTX3080とか比較的ハイエンドだったボードは現行RTX4070Tiとかよりも格下になってしまっています。今回買ってきた4060Tiは前世代の3070無印とほぼ同等性能、しかも消費電力も低いというミドルクラスグラフィックボードの中でも優良児です。価格的には発売当初は7万円台とやや高めでしたが、6万程度まで値が下がってきましたので、ようやく手ごろになってきました。

6 電源
MSI MAG A750GL PCIE5
750W、80PlusGold認証のATX電源です。RTX40シリーズから搭載されているPCIe16ピンケーブルにも対応しています。750Wなので、よほどの大電力パーツを組み込まないの限りのPC構成で対応可能かと思われます。170W版のRyzen9シリーズとRTX4090とかを一緒に組むとさすがにやばいとは思いますが。

あとケースはこれまでのAntec P120 Crystalを流用。余っていた2.5インチSATA接続のSSDもせっかくなので取り付けました。ケースファンも余り物のARGB対応の物を流用しています。

今回購入したパーツの総額で合計167,000円くらい。ミドルクラスのゲーミングPCとして考えれば、比較的リーズナブルな価格に収まったかなと。AMD版最新プラットフォームで作るとなると、だいたい20万超えは覚悟しないといけませんので、満足できる仕上がりとなりました。

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