クシタニ K-2418 コンテンドジャケット

クシタニ K-2848 アキュートジャケット

昨年(2023年)の秋に購入した、防寒テキスタイルジャケット、K-2848 アキュートジャケットです。クシタニジャケットの中でも最もスポーティテイストの高い秋冬モデルです。

これに対し、春夏モデルの中で、最もスポーティテイストなモデルが、K-2418 コンテンドジャケットです。

毎年少しずつ細かい改良が加えられ、カラーも少しずつ変更されているモデルです。

こうしてみると、デザイン的にはほぼ同じなモデルですが、春夏モデルと秋冬モデルとでは、根本的にサイズ感も異なり、また、使用する季節に応じたいろいろなギミックが使われています。

今回は、春夏モデルであるコンテンドジャケットについて見ていきます。

後ろ側
これまでと大きく変わったところは特にありませんが、首後ろ、襟部分のネオプレーン生地の形状が大きくなりました。これにより、乗車時の前傾時に首後ろのあたりの自由度が高くなり、より前傾が深くなって頭を上げても首に食い込む度合いが減るようになっています。

上腕部のエアインテーク部分と腕周りを絞れるタブ。

背中側のエアアウトレット

背中側エアアウトレットその2
エアアウトレットはかなり大きく開くことが可能。しかも上下2段。1か所で開いてしまうと、ジャケットのシルエットが崩れてしまうことと、強度的に無理があるため上下2分割となっているようです。

正面のダブルファスナー。アメニタジャケットから採用。昨年の春夏モデルから完全防水を謳うモデル以外ではほぼすべてのモデルで採用されています。かなりベンチレーションのエア流入量が増えるようで、評判も高いようですね。ただ、個人的には、メッシュ部分を使わないときに使用するファスナーを全閉にしないと、このメッシュ部分が襟元に当たるんですよね。これが結構鬱陶しい…最近の夏の暑さを考えると、このダブルファスナーは有効だとは思いますが、この襟元鬱陶しい問題さえなければ良いのですが。

胸ポケット、両側に装備されています。

二の腕と脇腹横のサイズ調整用タブ。

サイズ調整用タブは脇腹のところの他にも腰回りにも装備。標準状態から2段階絞れるようになっています。バタつきを抑えるのが目的です。

フロントファスナー側のメッシュ部分にはブレストパッド用のベルクロが装備されています。

首周りの部分。スポンジが入ってますので、首の当たりが優しくなっています。これも以前のモデルには無かったと思います。

脇部分。黒い部分がストレッチ素材。あまり伸びることはありませんが、これが有ると無いのとでは体への負担が大きく変わってきます。
基本的に、このモデルでは黒い部分にストレッチ素材が使われており、両脇下から腰の部分まではストレッチ素材となっており、前後はしっかりとした生地、両脇はストレッチ、という具合で運動性を妨げない作りであり、運動性と安全性を両立させたモデルであり、それがゆえにクシタニテキスタイルライディングジャケット中、最もスポーティなモデルと言われる所以でもありますね。

今年(2024)のコンテンドジャケットはこれまでのモデルと大きく変わったところはありません。主にはカラーチェンジといったところでしょうか?
今年モデルの一番の注目点は、これまでなかったグレー系という色合いかもしれません。
これまでのコンテンドジャケットの中では意外なことにグレー系のモデルって無かったんですよね。コンテンドになる前のヴィターレジャケットの頃にはグレーモデルがありましたが、ちょっとデザインも異なりますし。

ただ、今年モデルも全般に値上げ傾向です。仕方ないことではありますが…

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